救護センターブログブログ

2015年9月4日(金)コオロギ’sワークショップ

 

8月23日(日)に救護センターで開催する初めてのワークショップを行いました。


その名も
”鳥たちの餌「コオロギ」in野生鳥獣救護センター”です。


※普段は感染症対策(衛生面),動物へのストレス・人慣れ防止という観点から
一般の方は救護センターには入ることができません。


救護された鳥の餌として活躍している「コオロギ」の観察を中心に
救護センターでの活動内容をお話したり
救護センターにいる鳥への餌作り・給餌シーンを見てもらったりしました。

ワークショップの様子です。

参加した子どもたちからは
「コオロギは何をたべるの?」  「大人になるまで何回脱皮するの?」
などたくさんの質問が飛んできました。

また,骨折が原因で自然へ帰せなくなったツバメへの給餌シーンでは,皆近づいても良いぎりぎりの距離まで前にきて,ツバメがコオロギを食べる様子をじっと観察していました。


最初に記載したように,普段救護センターには一般の方が入ることはできません。
今までは救護センターの活動をお話しする機会が,ほとんどこのブログしかありませんでした。
しかし,今後はこのようにワークショップなどを開催し,少しずつ皆様に直接救護センターの事を知っていただける機会を増やしていきたいと考えています。

また,新しくオープンした京都の森でも掲示板を設置する予定です。

ぜひとも次回の企画実施の際はご参加ください。
今後とも野生鳥獣救護センターをよろしくお願いします。

 

(救護センタースタッフ 海道)