救護センターブログブログ
2013年3月22日(金)暖かくなってきました
3月半ばを過ぎて,暖かい日が続くようになりました。
10月のブログでお伝えしましたが,現在,救護センターの室内には,ツバメが2羽います。
去年の渡りに間に合わず,京都で冬を越すことになりました。
近頃,よくさえずるようになってきました。
さえずりとは,主に繁殖期の春から夏にかけてオスが発する鳴き声で,
メスへの求愛や,なわばり宣言の意味があるといわれています。
ツバメのさえずりは,お喋りしているようでとても可愛いです。
しかし,救護センターの室内には,窓がありません。室内の温度も一定に保っています。
なぜ,春が近づいている事がわかるのか,不思議です。
ずっと室内で飼育していたので,しっかり飛べるようになるまで,時間がかかるかも知れませんが,
もう少し暖かくなったら,少しずつ外に慣れさせていこうと思います。
今年も,もうすぐツバメの季節になりますね。
救護センタースタッフ 村上