生き物・学び・研究センターブログ
2024年11月8日(金)センターの日誌076 稲の活用
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。
京都の森の棚田で収穫した稲。
今年は、脱穀した藁をアジアゾウに与えました。
一方、稲穂がたくさんついているものは、チンパンジー、アカゲザル、ニシゴリラで使うことに。
アカゲザルは、器用に穂を食べていました。
他の動物が食べている様子も、各動物の飼育担当者が投稿させていただいるので、既にご覧になった方も多いかと思います。
さて、実は今年も、藁を取り分けて活用することに。
脱穀後の藁を使って、精華大学の学生と一緒に注連飾りを作りました。
生産物を余すことなく活用していた昔の方々の知恵は、素晴らしいですね。
お正月にエントランスに飾る予定ですので、是非見に来てください。
土佐