生き物・学び・研究センターブログ

2024年11月2日(土)センターの日誌075 小ほ乳類展+を開催しました

生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。

前回の「小ほ乳類展~頭骨標本から見る進化~」に続き、所蔵標本を用いた特別展を開催しました。
今回のイベント名は「小ほ乳類展+~毛皮から見る動物の生態~」です。
特に皮革標本に焦点を当てた展示を行いました。

今回入り口を飾ったのは、ゴリラベスト。
かつて京都市動物園で、ゲンタロウの人工保育に使用した実物です。

古いものから今年作成されたものまで、20点以上の皮革標本が並びました。
実際に触れることで、動物の体表機能を実感していただけたたのではないかと思います。

スポット解説にも、多くのお客様がご参加くださいました。
お帰りの際に「楽しかった」というコメントをいただけたのが、とても嬉しかったです。
年始に新たな企画展を計画しておりますので、是非多くの方に御参加いただければと思います。

土佐