生き物・学び・研究センターブログ
2024年5月25日(土)センターの日誌052 小ほ乳類展を開催しました
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。
以前のブログで、「整理した標本を今後お披露目したい」と書きましたが、早速その機会が訪れました。
5/18の国際博物館の日に合わせてイベントができないかと考え、進めていた整理済みの標本たちを展示することに。
会場の様子。
京都市動物園の長い歴史の中で、飼育した動物、寄贈された標本など、様々なものが並んでいます。
床の系統樹は、当園係員が養生テープで作った渾身の作品。
スポット解説。
3人の職員が、異なる切り口から動物の解説を行いました。
入り口に設置したキリンの後ろ足の骨。
ヒトと比べると、かかとからつま先までの長さが非常に長いことが分かります。
このようにして歩幅を大きくし、高速で移動できるようになったのです。
イベントをゼロから立ち上げるのは大変でしたが、スタッフ一同楽しんで開催しました。
来場してくださった皆様に楽しんでいただけたのであれば、幸いです。
土佐