生き物・学び・研究センターブログ
2024年3月15日(金)センターの日誌042 プロの畑仕事
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。
京都市動物園のおとぎの国2階には、2箇所畑があります。
このうち南東、類人猿舎近くの畑を、武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園様が活用してくださることになりました。
先日、春の植付けに向けて、京都薬用植物園様が、土の準備に来てくださいました。
生憎の雨天でしたが、流石プロの方のお仕事、みるみるうちに畑が整えられていきます。
今回畑で使用する土は、京都薬用植物園様の粗朶(そだ)土と当園のゾウ糞堆肥。
粗朶土とは、剪定した部分や展示を終了した植物を時間をかけて堆肥にしたものです。
作業が終わった後の畑。
このまま土を馴染ませ、5月頃に植物が植えられる予定です。
どのような植物が登場するか、どうぞお楽しみに!
土佐