生き物・学び・研究センターブログ
2024年2月17日(土)センターの日誌038 廃材でハウス
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。
無事収穫した秋播き野菜。
実は、コマツナとダイコンの種が少し余ってしまいました。
そこで、休耕状態だったもう一つの屋上庭園を活用することに。
ところが、本来の播き時から1か月ほど後になってしまったためか、なかなか大きくなりません。
そこで、大掃除の時に倉庫で見つけた、木枠付きの古いビニルを活用してみました。
元々は動物舎で冬期の防風に使っていたものだと思われますが、ところどころが痛んでいたため別の活用方法を模索していたものです。
園芸支柱を曲げてトンネル支柱に、その上からビニルを被せました。
出入り口は覆っていなかったので、どれほどの効果があるものかと思っていましたが…
上の写真は2か月後の様子。
右隣にも同時に播いたダイコンが育っていますが、廃材ハウスのダイコンの方が、明らかに育ちが良いですね。
ハウス栽培の威力を体感するとともに、リユースが上手くいき満足な一件でした。
土佐