生き物・学び・研究センターブログ
2023年8月20日(日)センターの日誌012 台風の後始末
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務を御紹介しています。
先日の台風は、交通が止まったりイベントが中止になったりと、皆様大変だったのではないでしょうか。
田んぼや畑を管理している方は、植物のことが気が気でなかったかもしれません。
当園でも、台風の前には、テントの幌を外したり物品を収納したりと、様々な準備をします。
今年はそれに、田んぼや畑の心配も加わることになりました。
台風翌日に、恐る恐る様子を確認しに行くと、やはりというか稲が傾いていました。
幸いなことに完全に倒れた稲はなかったので、このまま様子を見るつもりです。
畑では、残念ながらトマトとキュウリが倒れたり落ちたりしていました。
出来る限り復旧させましたが、トマトが1本、残念ながら完全に折れてしまいました。
ある程度収穫した後だったのが、不幸中の幸いでしょうか。
時期も終わりだったのか、その後キュウリはほとんど実をつけなくなりました。
夏ももうすぐ終わりですね。
冬に渡ってくるカモたちは、そろそろ旅支度を始めたころかもしれません。
既に南樺太で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されているため、気を付けていきたいところ。
今年も鳥インフルエンザとの御縁がないよう、安井金毘羅宮(※)に行こうと思っています。
※京都にある縁切り縁結び神社
土佐