生き物・学び・研究センターブログ

2023年8月6日(日)センターの日誌010 田んぼの近況;稲の出穂と昆虫と

生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。

土づくり田植草抜きを経て、ついに稲が出穂しました。

殺虫剤などを使っていないため、トンボをはじめとする昆虫が多々見られます。
特にバッタ類は、田んぼを見に行く度飛び出してくるので多数潜んでいる模様。
とはいえ、見かけるのはほとんどがイナゴの仲間。
群れても相変異する心配はなさそうです。
葉を食痕だらけにするのは勘弁して欲しいですが…

稲の葉にこんな来客も見られました。
ヤゴの抜け殻を採取したのは初めてです。

文字部分の稲の成長が遅いため、うっすら田んぼアートの文字が浮き出てきました。
上手くもくろみ通りに描けるか、結構緊張しています。

土佐