生き物・学び・研究センターブログ
2023年7月16日(日)センターの日誌007 誰がキュウリを食べたのか?
生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。
祇園祭も宵山。
屋台で出る冷やしキュウリがおいしいですよね。
動物園でも、今週から、冷やしていないキュウリを(動物たちに)絶賛提供中です。
今回は、前回ネットを張った畑のキュウリの収穫のお話。
ネット改良後はカラス被害はみられず、この度、無事収穫となりました。
大きさは不揃いですが、食べ応えがありそうです。
初日は11本が採れました。
園内に無線を入れて、食べてくれる動物を募ったところ…
熱帯動物館では、ケヅメリクガメが食べてくれました。
フタユビナマケモノのパチパチにも小さなキュウリを提供したのですが、残念ながらこちらは手付かずだったようです。
一番おいしそうに食べてくれたのは、ツキノワグマのホノカ。
大事に抱えて、上からかじりついてくれました。
こんな風に食べてくれると、作った甲斐があります。
その後、毎日5-10本程度のペースで収穫を続けています。
土佐