生き物・学び・研究センターブログ

2023年2月6日(月)科博連サイエンスフェスティバルに出展

2月5日(日)、科博連サイエンスフェスティバルが、3年ぶりに京都市伏見区の青少年科学センターで開催されました。(昨年と一昨年は、科博連に加盟する各施設がそれぞれの施設でイベントを行う分散開催でした)

科博連とは、「京都市科学系博物館等連絡協議会」の略で、詳しくはこちらのページをご覧ください(科学センターのウェブページへのリンクです)。京都市動物園も、科博連の一員です。

今回は、京都府立植物園、京都水族館、京都市青少年科学センターとの4園館連携「きょうと☆いのちかがやく博物館」として、一緒に活動する京都市環境政策局環境管理課も一緒に出展しました。

京都市動物園は、アジアゾウの全身骨格標本の前に動物クイズパネルを掲示。


この骨格標本になっているアジアゾウは、京都市動物園で2001年まで暮らしていた「トモ」というゾウです。そういうご縁もあって、科学センターにこの場所を使わせてもらいました。

そしてもう一か所、壁際に、キリンの実物大4mのタペストリーを展示。

昨年10月に植物園で行った「いきもの広場」でも出展したものです。
4mもあるのですが、手前のタルボサウルス(恐竜)の骨格の前では大きさは目立ちません(苦笑。

動物園のお隣は、連携する環境管理課の「生物多様性クイズ」コーナー


京都府立植物園のコーナーは、「ショクダイオオコンニャクはかせになろう!」
ショクダイオオコンニャクの巨大な花を押し花にしたもの(ホンモノ)を展示!

一緒にならんでいるキャラクターは、総合地球環境学研究所(地球研)のマスコット「地球犬」

こちらの気合の入ったコーナーは、総合地球環境学研究所と近畿大学の研究室とのコラボ企画でした。

京都水族館「ブサカワ魚面を作ろう!」

この日、科学センターには1208人が入館されたそうです。
そのほとんどが「サイエンスフェスティバル」に参加してくださったと思います。
なにせ、科学センターのいたるところに出展ブースがあったので(^^;

これで、今年度の「きょうと☆いのちかがやく博物館」連携では、4月の動物園での「野生動物学のすすめ」、10月の植物園での「いきもの広場」、2月の科学センターの「サイエンスフェスティバル」に出展することができました。来年度も充実した内容を考えていきますのお楽しみに。


田中正之