生き物・学び・研究センターブログ

2022年10月11日(火)京北と動物園とのコラボイベント

10月22日(土)に、京北の「京都里山SDGsラボ(ことす)」との協力企画として、京北の里で柿を収穫して、動物園にプレゼントしようという企画です。
くわしくは、10月22日の「京北めぐる市」のイベント案内ページ をご覧ください。 (「ことす」のウェブサイトへリンクされています)

案内チラシ(表面)

昨年10月に、試行的に京北から動物園に届けられるものがあるかを探りに行き、木の枝やドングリなどの木の実、そして渋柿などをいただきました。

翌日の朝ごはんにゾウたちに食べてもらいました。その様子はオンラインで京北の皆さんにもお伝えしました。
後日、追加で京北から、いっぱい柿をいただきました。
いただいた柿の一部は、京都精華大学のゼミの学生にも手伝ってもらって、吊るし柿にしました。

里地の柿の木などの果樹は、収穫せずに木にならせたままにしていると、野生動物を呼び寄せてしまう恐れがあるとも言われています。この話題は10月2日のサイエンストークでも取り上げられました。

10/2 動物園DEサイエンストーク 許斐有希さん(生き物クラブKONOMI)
「里山の彼ら。憎らしいけど憎めない。」

今回の企画は、京北の里にとってもメリットがあると考えてのものです。

午前の柿の収穫の後、午後には「京都めぐるSDGs問答」にもパネリストのひとりとして出させていただきます。

くわしくは、こちらのページをご覧ください。参加申し込みもできます。(外部サイトへのリンクです)

SDGsにひたって過ごす一日になりそうです。

田中正之