生き物・学び・研究センターブログ

2021年11月2日(火)ラオスからのお客様

京都市動物園にはアジアゾウが5頭います。

そのうち4頭は,ラオスから2014年にやってきました。(詳しくは,「ゾウの繁殖プロジェクト」のページをご覧ください。)
ラオスからゾウがやってきて以来,たくさんのラオスからのお客様をお迎えしてきました。
ラオスの皆さんも,日本に来られたときには,ゾウに会うために京都に寄っていただけるようです。

コロナの世界的流行以降,ラオスからのお客様を迎える機会もなくなっていましたが,本日,久しぶりにお迎えすることができました。
お越しいただいたのは,駐日ラオス大使のフォンサムット・アンラワン大使。

御夫君で駐米ラオス大使のカムパン・アンラワン大使とご子息と一緒に,お越しになりました。


この日は,新しく日本大使としてラオスに駐在される,小林賢一大使もお越しになりました。

ゾウの運動場で記念撮影

ラオス大使御夫妻と,小林大使,在京都ラオス名誉領事館の大野名誉領事,関西ラオス友好協会の隠塚会長,そしてラオス人留学生の方たちも集まってくれました。



ゾウたちはたいへん健康そうだとお喜びでした。

今年に入ってからも,新型コロナウィルス感染症の流行によって,何度も延期になった今回のラオス大使訪問ですが,やっと実現しました。今後も,感染状況が落ち着いて,多くの方に会いに来ていただけることを祈ります。


田中正之