生き物・学び・研究センターブログ
2020年10月27日(火)キンタロウのお勉強:少しの進歩
ニシゴリラのキンタロウ(1歳10か月)が,みずからタッチモニターにさわって,
「お勉強」を始めましたとお知らせしました。
「キンタロウ まずは1から」(2020年10月9日 生き物センターブログ)
「キンタロウのお勉強,次は1,2」(2020年10月12日 生き物センターブログ)
子どもの学習は早いもので,あっという間にお勉強の「かたち」になってきました。
〇をさわって,スタート
1にさわって,その次に2に触れると,
「せいかい」となります。
キンタロウの手は,すかさずごほうびの出てくるパイプの前に動いています。
よく見ると,始めは握りこぶしでバンバン画面を叩いていたのが,
指が開いて,人差し指の指先で数字に触れるようになっています。
そして「せいかい」すると,手はごほうびが出てくるのを待ち受ける。
人差し指が伸びているのがわかる写真。
これは,撮影しているカメラに指が向かってきたところ。
まだ数字の順番がわかっているわけではありません。
先に2を触ってしまうと,画面が真っ暗になります。
そんなときは,画面から顔をそらして,見ないようにしている(ように見えます)。
まだ,つまづきポイントがあるので,すんなりとはいかないと思いますが,今のやる気が続けば,そんなにかからずに,1,2の順番を覚えてしまうと思います。
また,御報告します。(おたのしみに)
田中正之