生き物・学び・研究センターブログ

2019年3月19日(火)この世は不思議!展- Our world is full of wonders!-

2019年3月19日より,「この世は不思議!」展を開始しました。

京都大学の大学院生や研究者の皆さん,動物園スタッフの研究内容について写真や画像を通してお伝えするのを目的とした企画展です。こちらは環境保全に関する普及啓発を行う京都大学の学生団体Conserv’Session・ 京都大学 霊長類学・ワイルドライフサイエンスリーディング大学院との共同企画です。

日本国内から南極まで,実験室での細胞培養から,アフリカなどでのフィールドワークまで様々な場所・手法を用いた研究が日々行われています。

成果がなかなか出ないことも多く,思いもかけない壁にぶつかることも多いですが,不思議だなあ,面白いなあという思いに突き動かされて日々を過ごしている生き物が研究者たちです笑。

研究者の数だけ,研究テーマがあります。関わる動物も手法もいろいろで,そんな多様さを感じていただけると嬉しいです。

こちらは,学生の皆さんたちと準備している様子です。

図書館カフェだけでなく,熱帯動物館も今回の企画展の会場です。

企画展に合わせて,動物の痕跡を探してみよう!コーナーを作りました。フィールドで動物を探すうえで,動物たちの痕跡(排泄物など)は大事なヒントになります。

というわけで,京都市動物園の動物たちから出てきた「痕跡」を展示しています。


熱帯動物館でも「痕跡」をもとに,「動物」を探してみてください。

またこの期間,熱帯動物館のモニターでは,野生のマウンテンゴリラ・チンパンジー・ボノボの特別映像を流しています。豪華な映像で,続けて見ると,大型類人猿のまったく異なる性格を感じていただけるかと思います。

動物園の開園時間中はいつでも見ていただけますので,ぜひお立ち寄りください!

掲示物の配置については下記のマップをご覧ください。

生き物・学び・研究センター 山梨