生き物・学び・研究センターブログ
2018年10月27日(土)パリからのお客様をお迎えしました。
京都・パリ友情盟約締結60周年を記念した交流事業の一環として,本年6月20日に門川大作京都市長がパリ動物園を訪問し,ヨーロッパオオヤマネコ1頭の受入れに係る協定への署名を行いました。
この度,パリ動物園から寄贈されたヨーロッパオオヤマネコ「ロキ(オス1歳)」を京都市動物園で受入れすることとなり,この受入れと合わせて,パリ動物園園長,同副園長をお招きしました。
ピエールイブ・ビューロ園長とアレクシス・レクー副園長のお二人は10月25日朝に到着され,同日午後,京都市庁舎に門川市長を表敬訪問されました。
(門川市長のfacebookでもご紹介されています。)
お二人より先にパリから到着しているヨーロッパオオヤマネコの「ロキ」は元気にしていることなど,6月にパリ動物園で門川市長とお会いになっているお二人は,すぐに親しくお話しされました。
翌26日は午前中に,「ロキ」の他,京都市動物園を視察されました。
ヨーロッパにはいないオオサンショウウオに興味をひかれた様子。
午後は,京都大学に移動して,共同の国際セミナーを行いました。
このお話しはまた別の回に。
ヨーロッパオオヤマネコのお披露目と,それを記念した講演会は,28日(日)の午後1時から行います。
お知らせのページはこちら
「ヨーロッパオオヤマネコのお披露目式及び記念講演会等について」
この機会に,ヨーロッパオオヤマネコについて,知識を深めてください。
お待ちしています。
田中正之