生き物・学び・研究センターブログ
2018年9月17日(月)「京都の森」に案山子がいます
「京都の森」に案山子が表れました。
実はこの案山子,動物園と連携を組む京都精華大学の学生さんの作品です。
昨年,京都の森の田んぼは,収穫前に鳥の食害にあい,壊滅的な被害を受けました。今年は無事な収穫を迎えられるように,京都精華大学に依頼して案山子を製作してもらいました。
ちなみに,京都精華大学は,下記のような事業をされています。
「京都精華大学は,本学の教育研究活動を社会に発信するための組織として2010年より社会連携センターを設置し,活動をしています。学外のさまざまな組織と本学とを結ぶユニークなプロジェクトを創造し,社会の諸課題を教育研究活動に導き入れ,解決するためのアイデアを提案します。」(京都精華大学ウェブページより引用,リンク先は京都精華大学)
9月15日(土)に,いただいた案山子のお披露目式を行いました。
お披露目式には,京都精華大学研究推進グループ参事の有水康倫先生,
案山子を製作してくれた学生さんのうち,マンガ学部 キャラクターデザインコースの池内拓真さん,鴨川諒一さん,森雄志さん,
京都の森で活動している人文学部の板倉豊先生と,板倉ゼミの学生さんたちが集まってくれました。
「京都の森」入口前の広場で記念撮影。
その後,「京都の森」の田んぼに案山子を運んで,設置しました。
田んぼで,あらためて記念撮影。
とてもリアルに作ってもらったので,夜間開園のときに見たら,ちょっとびっくりするかもしれませんが,
動き出したりはしませんので,ご安心を!
田中正之