生き物・学び・研究センターブログ

2018年5月16日(水)『国際生物多様性の日』記念イベント~平安神宮神苑の生物多様性について~

5月22日は,国連が定めた「国際生物多様性の日」です。
この日を中心として生物多様性についての啓発活動や関連イベントが世界各地で開催されています。京都市動物園でも,今月は国際生物多様性の日記念としていくつかのイベントを行いますので,その第ー弾をご紹介します!
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2018年5月19日(土曜日)の14時から,園内のレクチャールームにて,
『「地域」の生物多様性を知る~平安神宮神苑の生物多様性について~』と題して,平安神宮 宮司代務者である本多和夫さんに,神苑に生息する魚や植物など多様な生き物たちについてお話いただきます。
講演会への参加費は無料で,入園料のみ必要となります。

御存知の方も多いかもしれませんが,岡崎エリアでは琵琶湖疏水の水をさまざまな空間で共有していて,平安神宮神苑と京都市動物園も琵琶湖疏水でつながっています。
この「水」でつながる平安神宮神苑の池には,イチモンジタナゴ(絶滅危惧IA類)という魚が生息していて,現在,動物園で繁殖と野生への再導入を目指しています。
5月19日(土)の講演は,「守れ!イチモンジタナゴ!!プロジェクト2018」の一環としても行われます。
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写真:イチモンジタナゴ(絶滅危惧IA類)
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写真:守れ!イチモンジタナゴ!!プロジェクト2017年度の様子

本多さんが撮影された貴重な写真をみながら,地域の生物多様性について一緒に学びましょう!
みなさんの御参加をお待ちしています。
 

京都市動物園 生き物・学び・研究センター 瀬古