2017年11月13日（月）SAGA20シンポジウムに参加してきました

先日，11月4日（土）～11月5日（日）に
愛知県犬山市の(公財)日本モンキーセンターにて開催された
SAGA20シンポジウムに参加してきました。
【SAGA：Support for African/Asian Great Apes】
【アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い】

第20回目となる今回のシンポジウムでは，
SAGAのこれまで，そしてこれからの20年をテーマとして
さまざまなディスカッションがおこなわれました。

京都市動物園からは，生き物・学び・研究センターの山梨裕美主席研究員が
2日目のミニトークセッションにて
「京都市動物園生き物・学び・研究センターの取組：パワーアップ事業とこれから」について講演をおこなってきました。



↑研究センターや自身の研究，今後の活動についてミニトークをおこなう山梨研究員

↑招待講演「シカゴのニホンザル：リンカーンパーク動物園と日本モンキーセンターの協力による成功例」について講演をおこなったスティーブ・ロス氏(リンカーンパーク動物園 類人猿研究保全センター長）

加えて，京都市動物園での取組の紹介として
・『ニョロニョロロリスとシャキシャキガラゴ：ロリスとガラゴの混合飼育の試み』
・『京都市動物園博物館実習におけるエンリッチメント実習の試み』
・『京都市動物園「夜の図書館カフェDEトーク」やってます。』
こちらの三題のポスター発表をおこなってきました。
ポスター発表の場では，類人猿にとらわれず様々な動物種を対象とした幅広いテーマの研究や活動が紹介されていました。

SAGAの会期中は，色々な団体の出展ブースが設けられ，
来場者のみなさんとの交流の場となっていました。

↑モンキーセンターで暮らすリスザルたち

SAGA20（第20回アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い）
『これまでの20年とこれからの20年』
http://www.j-monkey.jp/event/2017autumn/saga20/

生き物・学び・研究センター　せこさちこ