生き物・学び・研究センターブログ
2017年3月25日(土)春の彩り ~そのⅡ~
今回の花は・・・
日向水木(ひゅうがみずき)です!
葉っぱが出る前に淡い黄色の花が咲きます。
新芽はほんのりピンク色(^o^)です~
名前の由来は・・・
明智日向守光秀(みつひで)の所領だった
丹波地方(京都北部)に多く植栽されていたからと言う説と
宮崎県の日向に多く植栽されていたと言う説があるようです。
日本海側の限られた地域に自生しているそうです。
花言葉は「思いやり」だそうで
私も人や動物に限らず命あるものに対して
思いやる気持ちを忘れないように心掛けたいと思いました。。。
そんな日向水木は「京都の森」入口付近や
棚田の近くにひっそり咲いています!
ぜひ見に来てくださいね~
~おまけ~
春を感じているのは花だけではないようで・・・
「おとぎの国」のカメ池では
一足早く子ガメ(クサガメ)が土の中から出てきました(~o~)
親ガメが卵を土の中に産んだのは去年の秋です。
卵からふ化するのは約2~3ヶ月なので
秋に産卵すると生まれてくるのが冬になってしまうため
そのまま土の中で暖かくなるのをじっと待っています!
今はまだ少し寒いので子ガメは暖かい部屋の中にいます。
大きくなったらみなさんの前で日向ぼっこできるかな~♪
種の保存展示課 ひらやま