生き物・学び・研究センターブログ
2017年1月1日(日)餅花を作ってみました。
皆さんは,「餅花(もちばな)」ってご存知ですか?京都でも正月飾りとして見かけられるようですが,地域によって「花餅(はなもち)」「笹餅 (ささもち)」「生り餅(なりもち)」「繭玉(まゆだま)」などと呼ばれ,五穀豊穣や家内安全,カイコの安全を祈願するために行われているようです。
今回,京都精華大学との餅つきで余った残りの餅米を炊飯器で炊き,
すりこぎでついて餅にして,そのうち半分に食紅を入れ,紅白の餅にして柳の枝に付けました。
初めての餅花づくりでは,今年の京都の森・棚田でのどうぶつえん米の豊作や生き物調査などの自然体験学習の安全を祈願しました。
餅花ワークショップも企画できそうです。
京都の森の展示室のところに飾ってありますので,動物園にお越しの際は,ぜひご覧ください。
余裕のあった白餅は,鏡餅にしてお供えしました。
生き物・学び・研究センター 和田