生き物・学び・研究センターブログ
2016年10月23日(日)な~んだ?18解答
正解は「籾摺り(もみすり)」「脱粰(だっぷ)」といわれる籾殻と玄米に分ける作業です。
若い職員の中には,本やテレビの中でしか見たことがないというものや小学生の時に体験学習でやったことがあるという者もいました。
実際にやってみると,大変さがわかります。
これはカグラモチをついたあと。白い粒が玄米です。
こちらはムササキコマチをついたあと。黒い粒が玄米です。
ある程度,ついたあと一旦出して,籾殻を取り除き,籾と玄米に分けるというとっても地道な作業になります。
なお,瓶に籾を入れてつくというのは昔ながらの方法ですが,最近はすり鉢に軟式ボールで行うのがもっとも効率的なようです。
実際,試したところ確かに瓶に入れてつくよりも効率的に作業が出来ました。
どのように教材として活用できるか検討していきたいと思います。
生き物・学び・研究センター 和田