生き物・学び・研究センターブログ

2016年7月4日(月)カワウソあらわる!?

といっても,あらわれたのは「コツメ」でも「ユーラシア」でもない「タケ」。
えっ!「タケカワウソ」なんていた? いえいえ「カワウソタケ」です。

どうして「カワウソタケ」と呼ばれているのかは分かりませんが,桜の枯れ枝によく現れるキノコです。

実際,「カワウソタケ」を見つけた桜の枝は枯れていました。

整備によって若い桜の木も植えていますが,古くは昭和30年代に植えられたと思われるものも多いので,これからもよく見られるかもしれません。
また,そのキノコが現れると同時に「ヤマトデオキノコムシ」も観察できました。

多様な生き物と出会える場所として,ゆっくり園内を散策してみるのはいかがですか?
ただし,暑い時期になりましたので,熱中症には十分お気をつけ下さい。
生き物・学び・研究センター 和田