生き物・学び・研究センターブログ
2016年6月6日(月)田植え完了!
平成28年5月31日,京都の森棚田の中段の田植えを,錦林小学校2年生児童98名,京都精華大学生とともに行いました。
午前9時30分に京都の森棚田に集合し,先生からの注意事項を聞きます。
次に,すでに田植えを終えている上段(赤米)と下段(カグラモチ)の苗についてのお話をするとともに,田植えの段取りを説明しました。
まずは,はだしでの作業のため,靴・靴下脱いで準備をします。
一列19人の児童で田植えするため,一人一人苗(赤米)を受け取ってたんぼに入っていきます。
児童にはひもに巻きつけたビニールテープを目印に順番に並んでもらいました。はじめての泥の感触や久しぶりだぁ~など思い思いの感想を口にしながら進んでいきます。
当日は,錦林小学校内のたんぼの指導をされている島田さんも来園され,お手伝いいただきました。
一人2回田植えを行いましたが,2回目になるとみんな慣れた手つきで上手に植えることが出来ていました。
児童たちで98人x3箇所x2回=558箇所の苗を植えました。それでも,まだ空いているところがあるのですが,子供たちは授業の時間もあり,残りは精華大学生に植えてもらいました。
その頃,児童たちは2回目の田植えが終わったグループから足を洗い,学校にもどる準備です。多少ズボンが汚れた子もいましたが,転んで全身泥だらけになることなく終えられて良かったです。
最後は,クラスごとに整列して学校へ出発です。
みんなどうもありがとう。また,苗の生長を見に来てね!秋にはたんぼが赤く輝いているはずだから。。。
生き物・学び・研究センター 和田