生き物・学び・研究センターブログ

2016年3月21日(月)動物園大学

動物園大学6 in 犬山
に参加してきました。

動物園大学とは,
動物園大学は、京都大学および連携する動物園が協力して、情報交換・共同研究・教育普及をおこなうプロジェクトです。

動物園大学がめざすもの
動物のよりよい暮らしのサポート (飼育技術の向上)
動物や、動物をとりまく環境の理解 (飼育下から野生まで)
動物の健康・繁殖・福祉の充実

(京都大学野生動物研究センター,「動物園大学」のページより引用<外部サイトにリンクされています>

2011年3月20日に,「ず~どすえ。 動物園大学 in 京都」 として始まりました。
(詳しくは,京都大学野生動物研究センターの「動物園大学のページ」をご覧ください。)
以来,京都大学野生動物研究センターと連携する全国各地の動物園を開催地として,続けてきました。

迎えた第6回は,公益財団法人 日本モンキーセンターで行われました。

当日は予想を上回る超大入り!

300人を超える方にご参加いただきました。

連携する各動物園から,とっておきの動物園ばなしをしました。
京都市動物園からは,「好奇心旺盛な子ゾウたち~ドングリから タイヤまで~ 」
という演題で,お話ししました。
また,2月に訪問したゾウの故郷の「ゾウ祭り」についても紹介しました。

また,参加者とのフリートーク・セッションでは,会場からのいろんな質問に
お答えしました。

お昼のポスターセッションでは,京都市動物園で行われているいろんな取組について,ポスター発表が行われました。

2月に行った,ロボットPepperを使った取り組みの発表。


1月のエンリッチメントワークショップのその後。


おとぎのくにの利用者を対象にした意識調査(大阪大学人間科学部の大学院生との共同研究)

今年も,意義深い一日になったと思います。
動物園大学は来年も続く予定です。お楽しみに。


田中正之