生き物・学び・研究センターブログ

2015年12月17日(木)もちつきin京都の森


平成27年12月6日(月),動物園は休園でした。そこで,環境教育にかかる連携を組んでいる京都精華大学と京都の森で「餅つき」ワークショップを行いました。

餅つきの機材一式は京都精華大学からお借りしました。年季が入ってます!

今年,動物園で栽培したお米はうるち米なので,餅つきに使用したのは購入したもち米です。
京都の森で栽培した「キヌヒカリ」は白米で32kgの収量でした。単純計算で1枚で10kgほどの収量になることから,来年は棚田の1枚1枚でそれぞれ違う種類のお米を栽培したいと考え,そのなかの1枚をもち米にしたら,餅つきまで出来ればいいな~と思ったのが,今回のワークショップの発端です。

職員もぺったんぺったん。。。

こね,つき,臼取りなども学生には学習の一つ,餅の状態や手水の量,つき手とのタイミングなどを体験しました。
やはり,体験するのはとても大切ですね!百聞は一見にしかず,百見は一考にしかず,百考は一行にしかず。。。

計6臼・約12kgの餅つきを行い,よもぎ餅,きなこ餅,豆餅などが出来上がり,みんなでおいしくいただきました。
そして,来季に向けての感触は「いけそう!」です。ただし,ふるまい餅をするとなると「保健センター」への届出も必要になりますので,その点も考慮して企画したいと思います。。。百行は一果にしかず。

生き物・学び・研究センター 和田