生き物・学び・研究センターブログ

2015年12月11日(金)中京区役所に行ってきました。


平成27年11月30日(月),京都精華大学人文学部の学生とともに中京区役所の屋上庭園で取り組まれている二ホンミツバチによる都市養蜂を見学させていただきました。

これは「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」と呼ばれ,区民ボランティア「京(みやこ)・みつばちの会」,京都学園大学,中京区役所が協力して取り組まれている活動です。
動物園でも,今年度から京都精華大学人文学部と環境教育にかかる連携協定を結んでおり,これまでにも園内を活動フィールドとしていきもの調査,お米作り,つるし柿づくり,ホタルの勉強会,ザリガニワークショップなどいろいろな取り組みを進めてきました。そこで,自然の豊かさを教えてくれるミツバチとの「共生」という考え方に基づいて行われている「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」の活動について,いろいろ教えていただきました。

お話を聞かせていただいたのは,区民ボランティア「京(みやこ)・みつばちの会」の方々で,取り組みを始められたきっかけから現在の状況,飼育の苦労や今後の取組など,詳しく教えていただくとともに,ハチミツの試食もさせていただきました。蜜源の違いや蜂の種類による違いなど新たな気づきがたくさん。

また,中京区役所地域力推進室総務・防災担当の方々にも,本学習をサポートしていただきました。本当にありがとうございました。
今後,さらに学習を深めて,動物園でも取り組めないか検討したいと思います。

 生き物・学び・研究センター 和田