生き物・学び・研究センターブログ
2015年10月21日(水)荒起こし
稲刈り・脱穀が終わった京都の森のたんぼ。
残った稲株からは,また芽が伸びて緑色に色づいています。
そんな10月12日(月・祝),たんぼの荒起こしを京都精華大学人文学部板倉ゼミの学生と行いました。
いつもは休園日での作業ですが,この日は祝日ということもあり,来園者の方に作業をご覧いただくことが出来ました。なかには,作業している学生に「あめちゃん」をくれた方もいらしゃいました。さすが関西!
なお,今回は耕運機を使って耕しましたが,今度はロバのハルと耕せたらいいなぁ~と考えています。
そして,案山子も仕事を終え,休息モードに。ちなみにお仕事モードはこちらをご覧ください。
ちなみに今回の荒起こしでも,また新たな出会いがありました。
それは「おけら」です。多芸なおけらに負けないように多様な体験学習を進めていきたいと思います。
まずは,来年のお米作りに向け,今回の荒起こしで混ぜた稲株の有機物が微生物に分解され,土中に空気を取り込み,良い土になるための第一歩をスタートしました。
生き物・学び・研究センター 和田