飼育員ブログブログ

2024年6月21日(金)カラスの巣

 8年9か月ぶりのヨーロッパフラミンゴの孵化でにぎわうフラミンゴ舎。


 その背後にある大きなメタセコイアが枯れてしまいました。

 春前には、これから葉が茂り、巣が隠れるだろうと思っていたカラスがせっせと巣を作っていましたが、丸見えが解消されず、途中であきらめて放棄しました。

 しかし、このハンガーはどこから持ってきたのだろう?

 なお、この枯れたメタセコイアは、根本近くでは直径1mを超える大きさで、来月には上半分ほどを伐採する予定にしております。

 動物園整備の都合で伐採しなければならなったホッキョクグマ舎のところにあったメタセコイヤはベンチとして今も使用していますが、今回は活用の予定がありません。

 もし、欲しい、使いたいという方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。
 これで園内に残るメタセコイアはレッサーパンダ舎の北グラウンド内の1本だけになってしまいました。

 園長 和田