飼育員ブログブログ

2023年11月28日(火)イチモンジタナゴ 大水槽へ!

今年の初夏に生まれたイチモンジタナゴたち。
全長1cmにも満たなかった体は約5か月で4~5cmにもなり、
一番大きな個体は5.6cmにまで成長しました!

名前の由来である「一文字(イチモンジ)」の模様もうっすら出てきています✨

これまでは90cm水槽に20尾程度ずつ飼育してきましたが、
みんな体が大きくなり、少々手狭になってきました💧

水槽の大きさは魚の成長にも影響します。
狭く過密な環境で飼育を続けると、
体が小さいままで成長が止まってしまうのです💦

生存力、繁殖力を高めるためには、
体をしっかり大きく成長させることが重要!!

…ということで、
タナゴたちがのびのびと成長できるよう、
大型水槽へ引っ越しさせます💨

家庭の浴槽よりも、さらに一回り大きいくらいのサイズです🛁
めちゃ広~っ🎶 (´▽`*)

まずはタナゴたちを捕獲し、バケツに入れて大型水槽の元へ

今までは屋内の水槽で飼育していましたが、
引っ越し先の大型水槽は屋外にあり、その水温差はなんと10℃以上💦

魚は急激に水質が変わるとショックで死んでしまうことがあるため、
ゆっくりと新しい環境に慣らさなければなりません。

まずはバケツをそのまましばらく屋外に置き、
大型水槽との水温差を小さくします。
水温がだいたい同じになったら、バケツ内の水を半分捨て、
その分大型水槽内の水を足し、30分ほど置いて慣らします。
これを3回ほど繰り返せば、
バケツ内の水は、ほぼ大型水槽内の水に置き換わります💡
こうやって新しい環境の水質に慣らすことを「水合わせ」と言います。

さて、水合わせが済んだタナゴたちをいよいよ大型水槽へ

みんな元気に泳ぎ出て行きます💨

…が、突然の広すぎる環境に戸惑ったようで、
引っ越し直後はみんなで隅っこにかたまってしまいました(;´∀`)

じ~っと見続けるのも緊張させるだろうと思い、その場を離れてしばし放置。。。

時間を置いてから見に行くと、
それぞれ塩ビ管シェルターに隠れて姿は見えなくなっていました。

うまく落ち着いてくれて一安心です✿

屋外にある大型水槽は、これから厳しい寒さにさらされることになりますが、
なんとか冬を乗り越え、来年の繁殖に向けて
さらに大きく立派になってくれることを祈ります。

担当:くろ(*´ω`*)