飼育員ブログブログ
2023年8月8日(火)8月8日は、爬虫類の日!
一般社団法人日本記念日協会によると、8月8日は「爬虫類の日」として登録されています。
今回は、「爬虫類の日」にちなんで、熱帯動物館内のキーパーエリアにいる、爬虫類について紹介します。
1種目は、
アカアシガメです。こちらの個体は首が生まれつき伸びにくくなっています。床に置いた餌を食べられないので、給餌のときに飼育員が補助します。ただし、吊るした葉っぱは何とか食べられることが分かったので、半分くらいは自分で頑張って食べてもらっています。アカアシガメは、この個体を入れて8頭おり、ヌマガメプール横のリクガメ展示室に5頭、中央エリアに2頭います。
さて、2種目は、
セマルハコガメです。この個体は、1980年に京都府内で救護されました。43歳以上が確定している、ご長寿です。両眼とも開いていないため、給餌のときは、飼育員が口の中にピンセットで入れています。病気の治療をすることも増えてきましたが、まだまだ元気に過ごしています。
さて、3種目は、
モンキヨコクビガメです。実は、半年前までずっとヌマガメプールにいました。他のカメを追尾し,噛み付こうとするようになってしまったので、キーパーエリアに移動となりました。泳ぎが上手く、大きいので、かなり見てて迫力があったのですが、残念です。
最後は、
パンケーキリクガメです。キーパーエリアにいるのはオスで、メスは6頭がインドホシガメ、ホウシャガメの展示室にいます。繁殖抑制のため、オスとメスを分けています。
以上、キーパーエリアの紹介でした!また、SNS等で様子を発信していきますので、よろしくお願いします。
ナガイ