飼育員ブログブログ

2023年8月7日(月)フィールドサイン3

園内では、飼育動物だけでなく、その他の生き物を見ることが出来ます。
その中で、フィールドサインといわれる生き物の痕跡を見つけることがあります。
先日は、噴水池に割れた卵が落ちており、

目撃情報からカラスが持ってきて食べた卵で、カモのものと思われました。
そして、京都の森のトイレ棟の東側に位置する宮家ゆかりの雨庭では、

水鉢の中や脇に、ビワの種がかたまって落ちていたことがありました。



これを見つけた職員から、ハクビシンの糞だと報告があったことから、トラップカメラを仕掛けてみました。

すると、報告通りハクビシンの姿を確認することが出来ました。

夜間に動物園に来ている動物を確認するには、フィールドサインから場所を推定して観察するのが効率的です。
ただ残念ながら、ムササビ舎周辺に仕掛けているカメラでは、夜間に何かが出没している状況は捉えられていません。もうしばらく、観察を続けて対策を練ろうと思います。
副園長 和田