飼育員ブログブログ
2023年2月6日(月)京都市立白河総合支援学校の野菜たち
冬休みが終わり、農園芸を学ぶ生徒さんたちの活動が始まり、続々と野菜の端材をいただいています。
毎回、野菜ごとに袋分けをして、名札を付けていただいているので、受け入れている調理場担当も餌を準備する飼育員も大変助かっております。
内容もバリエーション豊かで、人参葉、白菜葉、カリフラワー、カブ小、ひまわりの種、キャベツ外葉、ブロッコリー、ニンジン、高菜、ヒメリンゴ,紅芯ダイコンなどなど。
その中で、ヒメリンゴ(アカゲザル、ゴリラ)や高菜は初めての食材で、動物たちの反応も様々でした。
アブラナ科の野菜であるキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、カブ、白菜、ダイコンなどは動物たちにも人気ですが、高菜はちょっと他の野菜とは違ったみたいです。
飼育担当者がインスタグラムでワオキツネザルやユーチューブでチンパンジーの様子を発信しておりますので、ご覧いただければと思います。
私の方では、カリフラワーの葉を満喫したゴリラのキンタロウや白菜葉を食べるゾウの冬美トンクンや、
人参葉を楽しんだ動物たちを紹介したいと思います。
ほぼ予想通り、すぐにムシャムシャと食べ始めたロバ、ウサギ、テンジクネズミ
少し警戒しながらも食べたキリン
食べると思っていたのに食べなかったグレビーシマウマなど、こちらもいろいな反応を見せてくれました。
そして、食材を通して飼育動物にも興味を持ってもらい、生徒さんから質問をいただきました。
今後もコミュニケーションを取りながら、継続して取り組んでいきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
副園長 和田