飼育員ブログブログ
2023年1月13日(金)【野鳥舎】新しい仲間が増えました!
2023年1月12日に、園内野生鳥獣救護センターから、トラツグミ(性別不明)が移動しました。
トラツグミのナーノ
名前は、「ナーノ」といいます。
性別不明ということで、「オスなの?メスなの?」という飼育担当者の思いから、
「ナーノ」と命名されました。
(余談1:元々野鳥舎にいるトラツグミの「カーナ」も、性別不明ということで、「オスかな?メスかな?」という前担当者の思いから「カーナ」と命名されました)
(余談2:当園には「ナノ」という名前のアカゲザルがいます。名前が少し似ていますね・・。)
移動直後から1時間ほど経過するまで、
カーナと闘争する様子が見られましたが、
やがてお互い落ち着いてエサを食べるようになりました。
また、ナーノは2022年10月16日に救護センターへ右翼骨折の状態で搬入され、
断翼処置を受けたため、うまく飛翔することができません。
ただし移動後は、舎内の植栽や止まり木を足場として、
舎内上方へ昇る様子が確認されました。
木の上に飛び移ったナーノ
ぜひ皆さんにもナーノの元気な姿を観察して頂きたいのですが・・・。
カーナとナーノ、ぱっと見で見分けるのが難しいんです・・・( ;∀;)
そこで今回は!
カーナとナーノの見分け方をご紹介!!
ナーノとカーナの見分け方
(*「きゃっかん」:個体識別を目的としたリング状の目印)
京都市動物園にお越しの際は、
ぜひ野鳥舎にお立ち寄りいただき、
ナーノを探していただければ幸いです。
野鳥舎担当 星野