飼育員ブログブログ
2022年12月18日(日)私たちはニホンキジです!
AとB、どちらがニホンキジのオスでしょうか?
Aがニホンキジ、Bがクジャクです。
簡単でしたか?
でも、ニホンキジのオスの棟梁は、週に1回ぐらいクジャクと間違われます~(;_;)
どちらの鳥も派手で鮮やかな色合いの美しい羽をしていますが、
顔の色が決定的に違いますね。
赤が似合う男が、ニホンキジの棟梁です。
たるんとした肉垂は、メスの気を引くために繁殖期になると大きくなり、目の周りの赤みも増します。
オスの足には蹴爪があります。
繁殖期の縄張り争いには強力な武器になります。
この蹴爪で、外敵のヘビを切り裂くこともあるそうです。
CとD、どちらがニホンキジのメスでしょうか?
Cがニホンキジ、Dがウズラです。
ちょっと難しかったでしょうか?
ニホンキジのメスの紅は、月に1回ぐらいウズラに間違われます(*´з`)
どちらも茶系の羽なので、パッと見は似ていますが、大きさが全然違います。
ニホンキジのメスは全長58㎝、ウズラは全長20㎝です。
ニホンキジは西鳥類舎にいますので、クジャクやウズラとの違い、オスとメスの違いを見に来てくださいね。
(クジャクはクジャク舎、ウズラは野鳥舎にいますよ)
ニホンキジ担当 よしかわ