飼育員ブログブログ
2022年11月30日(水)フサオマキザル、ついに命名!
2022年9月9日に生まれたフサオマキザルのこども。
群れのみんなに見守られながらすくすくと成長しています!
生後1か月ほどまでは母親のシゲコが背負っていましたが、最近ではシゲコが背負っていることはほとんどなく、兄弟たちが一生懸命お世話をしています。
よく面倒を見ているのはヒトシ(4歳)とナギサ(2歳)です。ツヨシ(6歳)が背負っていることもありますが、ヒトシとナギサが面倒を見ていることの方が多い印象です。
初めてお兄ちゃんになったナギサはこどもが生まれてすぐは母親をとられた寂しさからなのか、よく鳴いていましたが、最近はこどもを背負いたくて仕方がない様子です。
生後2か月を過ぎ、そろそろ名前をつけねば!と思っていたのですが、性別がわかってからにしたいなーと思っていました。
こどもが1頭で帰ってきた場合などにうまく分離をし、初めての健康診断をします。
その際に性別判定やマイクロチップの挿入などを実施するのですが、いつもヒトシが背負って部屋に帰ってくるのでなかなか実施できず…まだ性別がわかりません(;’∀’)
今日まで粘りましたが、健康診断ができるのはまだまだ先になりそうです…。
11月も終わるので、オスでもメスでもOKな名前をつけることにしました。
ついに命名!!「ヒナタ」です!!
よく面倒を見ているヒトシとナギサから1文字ずつもらいました!
メスならヒナちゃんにしよう!と思っていましたが…オスでもメスでも大丈夫な名前にしました(笑)
よく考えると姉のタマキからも1文字もらった形になりました。(ツヨシだけ含まれず、ごめんね…)
周囲を明るくするような、元気な個体に成長しますように!
ぜひヒナタに会いに来てください。
フサオマキザル担当:櫻井