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2022年10月3日(月)獣医室だより182 キバタンの尾羽脱落

キバタンの飼育ケージに血痕が見られたため、診察を行いました。
お尻に血が付着しており、羽毛をかき分けて探ると抜けたあとが見られました。
尾羽が脱落し、出血したものと思われます。

以前ご紹介したインドクジャクの例と異なり、羽根は羽軸も含めてきれいに抜け落ちていました。
特に処置の必要もないため、様子見としています。
なお、抜け落ちた羽根を指で押すと、先端から血液が滴り落ちてきました。
このような様子を見て、羽ペンが開発されたのかもしれませんね。