2022年6月19日（日）ウシガエルの卵，その後。

6月9日のブログ「見つけました！」で，4日にウシガエルの卵を見つけたことを報告しました。
今回，初めて卵を見つけたので，その成長を観察していました。
回収後2日目の6月6日には孵化が始まりました。

6月7日に 20倍の実体顕微鏡で観察した姿がこちら，まだオタマジャクシっぽくないですね。

6月10日（孵化後4日目）には，オタマジャクシっぽいバランスになりました。


なお、噴水池の卵を回収した場所にも，小さなオタマジャクシがいました。すべて回収しきれなかったので，しょうがないですね。

　6月13日には別の場所で，卵を見つけ回収しました。周囲にはすでに小さなオタマジャクシがたくさんいたことから，見逃していたかもしれません。

　また，前回と違い，卵が黒い球状ではなく、黒白をしているものが多々見られましたが，これらはうまく発生できなかった卵のようで，孵化しませんでした。

　6月18日，新たな卵塊を見つけ，3度目にしてようやく「50cmx50cmのシート状になって浮かぶ」というウシガエルの産卵の説明通りの状態が見られました。

　卵塊の駆除数も記録して，その推移を調べていければと思います。
　副園長　和田