2022年4月21日（木）御寄付ありがとうございます【宗忠神社】

　4月19日（火）は「飼育の日（しいくのひ）」でした。
　多摩動物公園の飼育展示課職員が2009年に発案されたのが発祥で，その後，日本動物園水族館協会が正式に定め，各園で取り組みが行われるようになりました。また，2020年には発祥の多摩動物公園が（一社）日本記念日協会に記念日登録を申請され，認定登録もされています。
　そんな記念日に，京都市左京区吉田神楽岡にある宗忠神社様からアラカシの剪定枝をいただきました。今年2月に剪定枝の寄付についての御相談をいただき，受入れ等についてご説明させていただいておりましたが，ちょうどこの時期に剪定をされることになり，剪定を担当された成田造園の方とともにお持ち込みいただきました。ありがとうございます。


　さっそく，その日のうちにチンパンジー，ゴリラ，シロテテナガザル，ワオキツネザル，ゴーラル，ホンシュウジカが美味しくいただきました。動画はYoutubeでご覧いただけます。







　そして，翌20日にはゾウの朝ごはんとしても使用し，美味しくいただきました。

　この度は，本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

　なお，すでにブログやインスタグラムでも報告されていますが，4月18日に新たに3名の新人飼育員が配属となったことを受け，業務分担の変更を行っています。これは，飼育員としてスキルアップするために必要なことだと考えております。それぞれの飼育担当者の奮闘ぶりにもご注目下さい。
　副園長　和田