飼育員ブログブログ
2021年11月20日(土)ハイラックスとおから ☆第3弾☆「おから肉まん」
みなさま,お待たせしました!
ハイラックスとおから第3弾ですっ!!
あ,今
『え? それなんだっけ??』
って声が聞こえた気がします(;´∀`)
前回からちょ~っと日があいてしまったので,
忘れられてしまったかもしれませんが,
ハイラックスでは,服部食品さんから寄付でいただいているおからを,
単なる担当の遊び心から,
時々他の食べ物に似せて成形して与えているのです!
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☆第1弾☆ おからおにぎり🍙
第1弾は和食,第2弾は洋食
とくれば…
そう! 第3弾は中華にチャレンジです☆
最近はだんだんと秋が深まり,
朝夕冷え込むようになってきましたね。
寒くなると食べたくなるのが…
あったか~い肉まん💛(´艸`*)
ってことで,今回は肉まんを作ってみました!
おおまかな成形はそれほど難しくないのですが,
苦労したのが,てっぺんの「ヒダ」の部分。
本物の肉まんは具を包む際,
生地を引っ張りながら上に伸ばしていき,
最後にひねって口を閉じるので,キレイなヒダができます。
しかし,伸びないおからではひねってヒダをつけるのは無理(;^_^A
親指の爪を使って溝を作り,ヒダっぽく見せることにしました。
強く爪を押しつけすぎるとおからにヒビ割れができるので慎重に…
そしてできたのがコチラ!!
どーでしょうか??
ヒダは少なめですが,ひねった感は出せたと思います(*・∀・)=3
手に持つとこんな感じ。
小籠包サイズになりましたが,これは肉まんで通します(笑)
え? これじゃあ中身が見えないから肉まんとは言えないんじゃないかって??
ふっふっふ… そうくると思ってました!!
もちろん作ってあります!
これは肉まんと言える半分カットバージョンをっ!!
じゃーん!!
具はもちろん肉ではなく,
前回のツナサンドでも使った,ふやかしたペレットです(*^^)b
いい感じに並べて,蒸イモを練って作ったカラシを添えれば…
完璧です(笑)✨
『えっ? 肉まんにカラシ?!』と思われた方,
余談ですが,関西では肉まんにカラシをつけるのが一般的なのです💡
東日本では何もつけない,九州では酢醤油をつける人が多いとか…
地域によって違いがあるんですね~
ちなみに担当の実家(大阪)では,
ソース,カラシ,醤油のパターンがあり,
どれも美味しいので,いまだに毎回どれで食べるか悩みます(笑)
カラシ+醤油と組み合わせても,もちろん美味しいです!
『そんなんつけて食べたことない』という方はぜひお試しあれ~(*´з`)♪
では本題に戻って,さっそくハイラックスたちにあげてみましょう♪
展示場に置くとこんな感じ。
このミスマッチも3回目ですね(笑)
今回は全頭に食べるチャンスがあるよう
いつもの撮影ポイントだけでなく複数個所におからを置きました。
さてさて,どうなるか…
望遠カメラでガン狙いされているいつもの撮影ポイントは避け,
まずは他の場所のおからから食べ始めました(^_^;)
手前でサイ,奥でシオリとニッパが食べています。
この3頭は前回もおからを食べています。
おからの美味しさに気づいていますね~。
そして本命のおから肉まんへ!
一番乗りしたのはサイでした。
慎重におから肉まんのにおいを嗅ぎます。
そしてガブリと理想的な一噛み。
決定的瞬間が撮れました📷✨
そのあとすぐにポテチもやってきました。
前回よりおからへの反応が速くなった気がします。
そこへニッパも合流して
おから肉まんはあっという間に跡形もなくなりました!
大人たちがおから肉まんに夢中になっている一方,
子どもたちは他の場所でおからを堪能していました。
左がサンゴ,右がシオリです。
今年7月に生まれたサンゴにとって,これが初めてのおから🔰
親兄弟たちが食べているのを見て,すぐに食べ物と認識したようです。
見ていないうちにミロも初おからを食べていた様子。
鼻先にしっかり証拠が残っています(笑)
ギンジとミツヒコも
鼻先を見る限り,ちゃんとおからにありつけたようです(笑)
(上:シオリ 下:ギンジ)
(ミツヒコ)
みんなでおいしくいただきましたっ!
以上! 第3弾「おから肉まん」でした☆
まだまだ温め中のおからネタがあるので
これからもぼちぼち作っていく予定です🐌
次回もお楽しみに~♪
担当:くろ(*´ω`*)