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2021年9月27日(月)今年の柿は?

 皆さんは「桃栗三年柿八年」ということわざを御存知ですか?これは,植えてから実をつけるようになるまでの期間を表しているのですが,同時に,物事は一朝一夕に出来るものではなく,時間がかかるものという例えでもあります。
 
 今年,京都の森展示室南側に2016年1月に植えた柿の木が,大ぶりの実を付けました。植えてから5年半ですが,すでに成長していた木を移植しているので,8年は過ぎているのかなと思います。

 なお,噴水池の柿は,今年は葉が虫にひどく食べられており,

 実も小ぶりで収穫が少なそうですが,11月下旬から12月上旬に,6回目(2014,2015,2016,2019,2020)のつるし柿づくりをしようかなと思います。

 ただ,京都の森展示室南側の柿の木は,すでに色づき始めているので,一足先にやることになるのかなと考えています。

 ところで,「桃栗三年柿八年」には続きがあるのを知っていますか?いろいろなバージョンがあるようで,長いものは「梅は酸い酸い十三年,梨はゆるゆる十五年,柚子の大馬鹿十八年,蜜柑のまぬけは二十年」と続くようです。そして,「梅」に代わって「枇杷は早くて十三年」や蜜柑に代わって「胡桃の大馬鹿二十年」といわれることもあるようです。園内では,実のなる植物を増やそうプロジェクトを進めており,胡桃は枯れてしまいましたが,

イチジク,ミカン,ブドウ,ブラックベリー,ジューンベリー,ブルーベリーを植えていますので,うまく生長し,実がなるのを楽しみに待ちたいと思います。園内を観覧される際に,このプレートを目印に探してみて下さい。

 副園長 和田