2021年5月20日（木）図書館つうしん｡o0　～その２１～

私のお気に入り絵本の紹介をさせていただきます。
紹介したい本は「うちにかえったガラゴ」です！

この絵本のお気に入りポイントはめっちゃ可愛い”絵”です！
ページの端から端まで楽しさがたくさん散りばめられていて
お話の内容ももちろんですが
眺めているだけでもとても楽しい気持ちになれる絵本です(^^)

お話の内容は
旅をしながらカバンを売っているガラゴのお話です。
タイトルがなぜ
うちにかえったガラゴ　なのかと言うと
ガラゴは寒いのがにがてであたたかいときしか旅をしません。
なのでお話は寒い北風が吹いてきたので
ガラゴがカバン売るのをやめておうちに帰ってきたところから始まります。

おうちに帰ったガラゴは疲れをいやそうと準備をしていると
おともだちが楽しいお土産をもって次々とやってきます。
だんだんガラゴのおうちがにぎやかになってきましたよ♪

今回紹介した絵本は
『うちにかえったガラゴ』
【作/絵】島田ゆか
【発行所】文溪堂

～おまけ～
当園にもガラゴがいるんですよ！
ガラゴとはショウガラゴのことです。

ショウガラゴは「熱帯動物館」にいます。
写真のガラゴ↑の名前は「シェブ」と言います。
シェブは新しい物にも物おじしないタイプだそうです。
現在３頭のショウガラゴを展示していますが
一番大きいのがシェブです。

今動物園は緊急事態宣言の延長に伴い休園しています。
そして残念ながら
動物園が再開園しても密になりやすい熱帯動物館は閉館となります。
一日も早くみなさんがシェブに会っていただけるよう願っています。
また皆さんの前で絵本の読み聞かせができる日が来ますように！

図書館担当　ひらやま