飼育員ブログブログ
2021年4月12日(月)京都の森にて
ハヤブサ舎の周りで作業をしていた時に,お客様に声をかけられました。
「あの鳥は野生のですか?」
あの鳥とは,野生のマガモのペア。リス舎前の小さな池にいます。
人がそばにいても悠然としているし,水禽舎にもマガモがいるので,野外で飼育展示しているのでは…と考えてしまいそうですね。
(もしや逃げたと思われたのかも)
この池が気に入ったのか,いつも2羽で過ごしています。
姿が見えない時は,たいてい京都の森のトイレ前の池にいます。
水中に頭を突っ込んでエサを探していたり,首を後ろに曲げて頭を突っ込むように寝ていたり,マイペースでのんびりしています。
仲睦まじくて,微笑ましいです (*´▽`*)
マガモは基本的には冬の渡り鳥なので,春には北へと旅立つのですが,
たまに居つく場合もあります。
さて,このペアはどうでしょうね?
行く末を見守りたいと思います。
京都の森の吉川