2020年12月31日（木）気になる一枚～琵琶湖疏水２～

前回，カワウを紹介しましたので，今回はカモ類を中心に紹介したいと思います。

確認できたのは5種類。園内の京都の森・水禽舎でも飼育していますが，
マガモ

カルガモ（噴水池で撮影）

ホシハジロ

キンクロハジロ


ヒドリガモ　でした。

また，カモの仲間ではありませんが，オオバンも多く観察できます。

そして，少し前までは野生鳥獣救護センターに保護され，疏水に放鳥したカンムリカイツブリもいましたし，

写真はありませんが，カワセミを見かけることもあります。
疏水噴水北側の休憩所や類人猿舎東側から観察できますので，御来園の際にお立ち寄り下さい。
ちなみに，京都の森水禽舎では，上記5種以外にも４種のカモ（オシドリ，ヨシガモ，コガモ，ホオジロオナガガモ）とユリカモメをご覧いただけます。
なお，園内では水辺だけでなく，その他の場所でも野鳥を観察することが出来ます。この時期，上空を通過する鳥や鳴き声での確認も含めると最高で27種類の鳥たちが確認できるようです。ちなみに今年12月のこれまでの平均確認種数は19.9種です。御来園の際には，何種観察できるか挑戦してみてはいかがでしょうか？

来年は1月2日から開園します。来年もよろしくお願い致します。
副園長　和田