飼育員ブログブログ
2020年8月26日(水)長いなぁ~!
園内を巡回している時に,目に留まった樹木ガードの中の枝葉に舌を伸ばすキリンのミライ。
ガイドをする際には,キリンの舌は約50cm,色は日焼け防止のため黒っぽい紫,唾液はネバネバでちぎった葉っぱがくっつくなどの説明をしています。この時は,根本のピンクが見えるまで伸ばし,先っちょを微妙に丸めて使う姿もしっかり見ることが出来ました。※映像はコチラをクリックするYou tubeでご覧いただけます。
本来は,木陰を提供するために樹木をガードしているのですが,絶好の舌観察スポットになっています。
舌の色や模様にも個体差がありますから,舌に注目してキリンを観察してみるのも面白いと思います。
長い舌を活かして鼻の穴をほじるキリンが見られることも。
副園長 和田