2019年3月28日（木）グラウンドデビューしています(*’ω’*)

先月，生まれたテンジクネズミの５兄弟ですが，どんどん成長してケージが狭くなってきたこともあり，他の個体と一緒に過ごす時間を少しずつ増やしてきました。
そして，春休み期間に入った先週からは，グラウンドにも出るようになりました。

ブログではまだ名前を発表していなかったですね（遅くなりごめんなさい！）。
お父さんのチヂミに因んで、５頭とも韓国料理の名前を付けました。
「韓国料理　一覧」でポチッと検索し，担当者をはじめとする職員たちの独断と偏見で（笑）イメージに合う命名をさせてもらいました。
気に入ってもらえると良いのですが。。。

　

まず、この子は「クッパ」。男の子です。
濃い茶色と薄い茶色，そして白が混じり合った面白い毛色です。
５頭の中では１番ちゃっかり者という印象。
部屋とグラウンドをつなぐスロープを登るのも，兄弟の中で最も早く覚えてくれました。　

そして，「トッポギ」。女の子です。
誰にも止められない背中のくせ毛。
前から見ると，頭の毛もぴょーんと立っていて，「チャラいねぇ」と副担当者から言われ続けています。
気が強くてよく食べるので成長が早く，毛のボリュームと相まって，既に小ささを感じさせなくなってきています。

対して「マッコリ」。
最近，真っ白の毛が長く伸びてきた，さらふわキュートな女の子です。
生まれた時から体が小さく，エサ皿にすっぽりと体ごと入ってごはんを食べる様子は見飽きません。

マッコリと同様に小さく生まれてきたのが「スンドゥブ」。男の子です。
生まれてすぐは，ぐったりしていて弱々しかったのですが，小さいながらに逃げ足はとても速いです。
背中からおしりにかけての茶色くて丸い模様がとってもかわいいですよ！

兄弟の中で,最後に生まれてきた「チャプチェ」。女の子です。
生まれてくる瞬間に立ち会うことができ，とても感動しました。
母クレープと同じ毛色が所々に見られます。
生後３日目から，まぶたが内側に入り込んで右眼が炎症を引き起こしてしまい，しばらくの間，点眼を続けてきましたが，獣医さんの努力もあり，今はきれいに完治しています！
少し怖がりになってしまっているので，ふれあいデビューに向けて人に触られることにも慣れていって欲しいところです。

テンジクネズミのオスは生後２か月程度で性成熟するため，今後は１度群れから離し，去勢手術をした上で，再び戻ってくる予定です。
ふれあいデビューに向けて，不定期ではありますが，来園者の方に触ってもらう時間もつくる予定です！

（この写真，スンドゥブがいてくれたらベストショットやったのに。。。笑）
 

テンジクネズミ担当　髙橋　葵