2017年6月25日（日）初夏の彩り　～そのⅢ～

やっと梅雨本番というお天気になってきました。
そこで雨の似合う花と言えば・・・

アジサイ（紫陽花）ですね♪
ピンクやブルーの色とりどりの花が
雨の日の憂鬱な気分を晴らしてくれます(^o^)
初夏の彩り　～そのⅠ～では一足先に咲いた
カシワバアジサイの紹介をしましたが
今回は皆さんも良く御存じのアジサイを紹介したいと思います。

アジサイには大きく分けて２種類の咲き方があります。
中央の花を囲むように咲く「額咲き」と
丸く咲く「手まり咲き」↓があります。

そして
この鮮やかに色付いているのが花びらのように見えますが
実はガク（萼）なんです！
なのでこのガクの真ん中にチョコンと付いてる小さいのが花なんです(゜o゜)

こちらの丸い状態がつぼみで↑　　　　　　　咲いた状態がこちらです。↑
この大きなガクを持っている花を「飾り花：装飾花」と呼びます。

そしてガクの無い花の周りに咲く装飾花を
額縁に見立てたものがガクアジサイ（額紫陽花）です。

このガクアジサイの中央の花が咲いた状態が

こちらです。↑
このガクアジサイは『京都の森』にたくさん咲いています。

「手まり咲き」のアジサイは噴水池↓の周りに咲いていたり

トラ舎の向かって右の端にも咲いています。
（※一番最初の写真を御覧ください。）
雨に濡れて一段と色鮮やかに咲いているアジサイ
ぜひ見に来てくださいね～

～おまけ～
トラ舎前で綺麗に咲いているアジサイ
ルイの目にも映っているのかな？

種の保存展示課　ひらやま