飼育員ブログブログ
2016年7月31日(日)夏の救世主
暑い・・・
暑い!
シロフクロウの「イワン・トー」(オス)は,今年の6月に神戸の王子動物園からやってきて以来,新参者を目の敵にするメスの「イリーナ」と過ごす環境と,京都の暑さのために,口がパックリ開いていることがよくありました。(鳥の仲間は,緊張したり,暑かったりするとよく口を開けて呼吸します。「開嘴(かいし)呼吸」といいます。)
そんなトーのために,フクロウ舎の端に冷風機が設置されました!
さらに,イリーナとの同居はしばらく中止し,トーが安心して暮らせるようにしたところ…
この表情^^
冷風機の吹き出し口に近いところにいると見えなくなることもありますが,
板の後ろで落ち着いていますので,涼しくなって前に出てくるのを気長に待ってみてくださいね。
ちなみに,イリーナは夏場にホースで水をかけてもらうのが大好きです。
いつかは2羽なかよく暮らせるように,それぞれの方法で夏を乗り切ってね!
ささき