飼育員ブログブログ
2016年5月14日(土)地元からの来客
キバタンという種類のオウムのオキバです。
オキバはメスですが,オウムはなぜか人の性別が見分けられるようで,男の人が好きです。
女の人も嫌いというわけではないですが,男の人の方がテンションが上がります。
少し前,シドニーから実習生が来ました。
キバタンはオーストラリアに生息しているので,シドニーはオキバにとっては地元のようなもの(オーストラリア生まれではないですが)。
「地元の人且つ男の人!」ということで,オキバはメロメロ。
「なでてほしいなぁ~」と首をかしげて見つめています。
そしてオウムは人の性別が分かるだけでなく,とてもやきもち妬きです。
この写真を撮っている間,担当者はオスのオオバタンのオージローを腕に乗せていたのですが,
オキバだけが実習生に遊んでもらっていることに相当やきもちを妬いていたようで腕の上でそわそわうろうろ。
挙句の果てには撮っている写真に割り込んできました。
2羽とも40歳を優に超える大人なのですが,好き嫌いが激しかったりやきもち妬きで構ってちゃんなところはまるで子どものようです。
そんな2羽は見ているだけでもなかなか飽きません(笑)
今後は少しずつ2羽の日常を紹介していこうと思っています!お楽しみに^^
オウム担当 なかはら