飼育員ブログブログ

2016年3月5日(土)ラオスに行ってきましたpart➀

2016年2月15日(月)から2月26日(金)までの12日間ラオス人民民主共和国へ行ってきました。

【出張の主な目的】
⑴ラオス天然資源・環境省森林資源管理局へ寄贈されたゾウの現状報告。
⑵ラオス国立大学林学部にて講演。
⑶「ゾウ祭り」視察。
⑷「ゾウへの恩返しプロジェクト」に係る学校建設予定地の視察。
その中でも⑵~⑷についてブログでとり上げたいと思います。

「ラオスに行ってきましたpart①:大学での講演
                   ②:ゾウ祭り(リハーサル)
                    ③:ゾウ祭り(初日)
                   ④:ゾウ祭り(二日目)
                   ⑤:学校視察」の五本立ての予定です。
今回は講演のお話です。

2月16日(火)
場所はラオス国立大学。
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自然豊かな大学構内を進んでいくと
ありましたっ,講演会場の林学部講義棟です。
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中に入るとハウンペット林学部長から学生全体へあいさつと演者2名(田中センター長,米田)の紹介がありました。
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まずは,田中センター長(生き物・学び・研究センター長)からです。

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講演内容は京都市動物園の歴史や動物園が担う主な役割,現在京都市動物園で取り組んでいる「ゾウの繁殖プロジェクト」についての概要等です。
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参加していた55名の学部生も熱心に聞き入っていました。
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続いて私の番。
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自己紹介はラオス語でチャレンジしてみました。
講演自体は英語で行い,それを大学の先生がラオス語に通訳して学生に話をしてくれました。講演内容は
ゾウの現況
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「みんな元気に仲良くやっています。」

給餌内容
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「獣医師と飼料計算をし,バランスのいい食餌を心がけています。」

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「4頭とも順調に成長しています。」等の話を30分程度してきました。

今回初めて英語での講演でなかなか緊張しましたが,自分なりにしっかり事前準備をし伝えたいことは伝えることができたと思っています。
講演を聞いて少しでもゾウや動物園動物に興味を持った学生がいたとしたらこれ以上嬉しいことはありません。

次回は「ゾウ祭り(リハーサル)」についてのお話です。
                                           

                                           アジアゾウ担当:米田